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ワイキキのハレクラニホテルの話題を中心に様々な衣食住のお話を掲載しています。

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Afternoon Tea at Veranda (3)

本日のブログは少々、長くなっております。

お時間のあるときにお読みくださいませ。


****


さあ、いよいよお茶のお供のご登場ザマス❤

まずはこちら。


Aternoon Tea_Veranda_2 Tiered stand_resized_LaniLaniClub



2段のティアード・スタンドで運ばれてくるティー・サンドウィッチ(下段)とティー・ケーキ(上段)。

娘、大喜びにて、早速、スマホでパチリッ。

クロースアップしてみましょう。

先ずは下段。


Afternoon Tea_Veranda_Tea Sandwiches_resized_LaniLaniClub


歴史的な習慣としてのキュウリのサンドウィッチ、スモークサーモン、ちゃんと入っておりますです~♪

ちなみにこちらの最近のサンドゥッチは・・・

1) ハムとクレソンのポピー・シードのサンドウィッチ、粒マスタード入り

2) キュウリのキャラウェイ・シードのサンドウィッチ、クリームチーズとチャイブ入り

3) チキンの全粒パンのサンドウィッチ、ホースラディッシュ入り(こちらにはピーナッツも入っておりました)

4) スモークサーモンのライ・ブレッドのサンドウィッチ、レモン・クリーム入り

どれも大変、美味しゅうございましたっ!


お次は、上段ザマス。


Aftenoon Tea_Veranda_Tea Cakes_resized_LaniLaniClub


はい、とても美しいティー・ペイストリーとケーキ。

こちらはその日によりますので、必ずしも同じではございませんが、どれも美味しゅうございますです。

もちろん、これとは別にスコーンが運ばれてまいります。

はい、では、そのスコーンはこちら~❤


Afternoon Tea_Veranda_Scones_resized_LaniLaniClub


昔ながらのブラック・カレンツのスコーン。

この日は、ポピー・シードの入ったガトー生地のペイストリーはスコーンのお供でございます。



****



ところで、私は以前から、ハレクラニがスコーンを別に出してくれることが好きでしたの。

温かい状態でゲストに召し上がってもらうためですね。

冷えてもよいものと温かく召し上がってもらうものを分けるのは賢明だなあと思っておりました。

ですので、多くの場所で行われるティアード・スタンドにスコーンも一緒にのっかってくる形は好きではありません。

3段ティアード・スタンドの欠点は、スコーンからいただかないとスコーンが冷えてしまうこと。

しかし、やはり、順当に、まず、ティー・サンドウィッチからいただきたいものですわよね。

それから、スコーンに移りたい・・・。

やはり、小さなお食事のようなものですから、まず、セイヴォリー、それから甘いもの。

実際にアフタヌーンティーのコースとして出される場合は、まず、サンドウィッチなど、次にスコーン、次に甘いお菓子。

別々に出てくるというのは、以前のハレクラニの形ですね。

しかし、ティアード・スタンドでスコーンも一緒に載ってくると、先にスコーンをいただかないといけない・・・。

実は、3段ティアード・スタンドが使われるようになったのは、ずっと後のことなのです。

そして、その場合は、お料理の配置の仕方が決まっております。

まず、トップにスコーン、次にサンドゥイッチなどのセイヴォリー、下段に甘いお菓子を載せます。

トップにスコーンを載せるのは、上にガラスのドーム型カバーで覆って保温するために空間が必要だからです。

そうですの。

ティアード・スタンドでスコーンを出すときは、そういうことをしなければスコーンを出すことができませんでした。

そして、載っているお料理がなくなるごとに、サーバーが一皿ずつお皿を下げてゆく、というのが慣わしでした。

この3段ティアード・スタンドは1800年代から始まったものです。

アフタヌーン・ティーが一般社会に浸透し、このような形で出されることが多くなりました。

それは、十分なサーバーがいなく、キッチンも広くない、という大衆を考慮して考えられたのですね。

つまり、一般的にホスト(ホステス)はたいてい、お料理も準備し、サーブもしなければなりません。

すると、お料理をいっぺんに出してしまわないと、ゲストと一緒に座って楽しむことができなくなりますわね。

そこで登場したのがティアード・スタンド、そして保温のためのガラスのドーム型カバー。

ペイストリーやケーキ、サンドウィッチなどは冷めても召し上がれるものです。

ですので、こちらを先に準備します。

お品によっては前日に用意が出来るものもありますものね。

そして、当日、スコーンは、頃合いを見て、最後に焼き、荒熱が取れた時点でガラスドームで保温しつつお出ししたわけです。

必要は発明の母ですわね。

そういうことで、3段ティアード・スタンドが主流となりました。

シェフやサーバーのいるところでは、特別にティアード・スタンドにしなくてもよいわけです。

しかし、ティアード・スタンドは見た目が大変、美しい。

ピラミッド型ですものね。

また、場所によってはそのほうがシェフやサーバーの手が少なくてすむ、仕事が減る、ということもありましょうし・・・。

ですので、相変わらず使われております。

そして、その際にお皿に載るお料理もお店によって異なるようになりました。


****


お話を元に戻しましょう。

とにかく、ハレクラニでは、以前から、スコーンは温かい状態でゲストのお口に入るように気を配っておりましたのね。

ですので、見て美しい2ティアード・スタンドの利用も考慮してのセッティングなのでしょうね。

3ティアードより、低い位置にお皿が来ますし、安定感もありますので、お食事がしやすいです。

そうそう、忘れていけないのが、スコーンのお供。



Afternoon Tea_Veranda_Condiments_resized_LaniLaniClub



左からダブル・デヴォンシェア・クリーム、レモン・カード、クラ・ストロベリー・プリザーヴ。

綺麗ですわね~

一つ一つの小さなジャーに入れられて、バラの花びらのクッションに座っておりますのよ。

この小さいけれど美しいセッティング・・・

ハレクラニらしいですわ~~❤


●そういえば、ハレクラニではリクエストをするとこのバラの花びらをベッドやバスに散らしてくれますの。

 そして、バラの花びらのハート型オブジェも一緒に添えてくれます。
 
 愛する人のお誕生日や結婚記念日にリクエストなさってみてはいかがでしょう?

 コンシェルジュでも、ハウスキーピングでも、スタッフのどなたでもご予約のお手伝いをしてくださいますよ。



さて、ここで、以前、ハレクラニでアフタヌーンティーを召し上がった方なら、おや?と思われたかも・・・。

というのも以前はヴェランダで使われいたのは「デヴォンシェア・クリーム」でしたものね。

もともとデヴォンシェア・クリームは、デヴォンシェア(デヴォン地方)で作られるクロテッド・クリームのこと。

これまた、まんまで恐縮です・・・(笑

そしてダブル・デヴォンシェアになると脂肪の含有率が少し下がります。

クロテッドは最低55%なくてはいけませんが、ダブル・デヴォンショアになると最低48%。

どちらもジャージー種の牛のミルクから作られます。

常温で一晩置いたミルクをさらに温かいところ(極弱火にかける場合も)に置くとクリーム部分が上層に浮いてきます。

その中で固まっているもの(クロテッド)のみを掬い取ったものがクロテッドクリーム。

上層部の濃いクリーム部分を使ったものがダブル・デヴォンシェア・クリーム(ダブル・クリームということも・・・)。

ヨーロッパからの輸入ものは、消費期限を延ばすために特別に製造されたもの。

ですので、本物のお味というのにはヨーロッパに行かない限り、なかなかめぐり合えません。

難しいところですが、ハレクラニのはそれなりにがんばっている・・・と思うのです・・・。


****


さらに、未だに続くのが、クリームが先か、ジャムが先かの論争(笑)。

ミルクが先か、ティーが先かの論争と同じですわね。

デヴォン地方ではクリームが先で、ジャムが後。

一方、コーンウォール地方ではジャムが先。

もともとスコーンはスコットランド生まれです。

ですから、イギリス本土に残ったゲール系がスコーンやクリームを食したのは意にかなっておりますね。

でもでも、デヴォンもコンウォールもお隣同士よ。

クリームが先か、ジャムが先かで論争せんでも・・・。

ケルトは怖い・・・(笑)

(ちなみにスッコッツは「スコーン」ではなく、単母音の「スコン」と発音します)

どちらでもお好きなように召し上がったらよろしいと思いますの。


****


さて、お腹もいっぱいになりました。

全部、召し上がらなくても大丈夫。

お願いするとちゃんと「おもたせ」を作って下さいますの。

私たちの本日の戦利品・・・いえ、おもたせ・・・



Afternoon Tea_Veranda_Doggy Bag_resized_LaniLaniClub


ハレクラニの不織布のバッグの中に、プラスチックのコンテイナー。

お部屋にお持ち帰りできるようになっております。

それにしてもとても美しくパックしていただきました。

有難うございます、そして、ごちそうさまでした。

さて、ディナーまでどうやってお腹を減らしましょうか・・・(笑

****


●ちなみにアイスティーが出来たのはアメリカ。

ヨーロッパ移民がアメリカの南部の暑さに負けて(笑)発明したものだそう。

習慣のアフタヌーンティーは楽しみたいけれどとても暑くてホットでは無理。

プランテーション時代のアメリカですからエアコンもあるはずもなく・・・。

その一方、アイスコーヒーは日本が発祥の土地だそうですよ。

こちらも蒸し暑い夏にコーヒーの消費増大を考えた日本人の知恵ですわね。


本日の長いブログにお付き合いいただき本当に有難うございました。


*****

[ 2013年07月20日 05:22 ] カテゴリ:Halekulani | TB(-) | CM(2)
ハレクラニ大好き
ラニねい様、こんにちは。
じっくりと読ませていただきました。凄く詳しくいろいろなエピソード、知識が満載。ラニねい様は、何をなさって見える方?と思いを巡らせてしまいます。(ごめんなさい)
美しい写真の中に写って見えますお嬢様もハレクラニを楽しんでいらっしゃいますね。私にも娘がおります。お嬢様とよく似た年頃かもしれません。私共母娘もハレクラニだいすきです。
娘もラニねい様のブログを読んでおります。
ハレクラニのゲストに対する思い遣りをいろいろなシーンでかんじますね。やはりスコーンは、温かいものがベストですよね。クロケットをつけて食べるのが私の好みです。
ハレクラニ入りの前の今まで気がつかなかった予備知識をたくさん、ありがとうございます。
次回のブログ、楽しみにしております。
[ 2013/07/20 13:01 ] [ 編集 ]
Re: ハレクラニ大好き
Youngheeさん
こんにちは
お待ちしておりました~♪(笑

私はスコーンはクロテッドクリームとラズベリージャムで食べるのが好きです。
でもでも、スコーンもよろしいですが、実はクランペットも好きですの❤
こちらは美味しいバターで食するのが好きです。

はい、私も同感でございます。
ハレクラニのよさはゲストの目線を大切にするということに尽きます。
自分たちがゲストだったらこうしてほしいと思うことを先にする、という姿勢。
Noは絶対に言わないで、尽力する、という信条。
サービス業の理想であっても、それを実行に移すことは大変ですものね。
ホテルの規模と設備、ハワイという立地、こういうことも条件の一つかもしれません。
当然ながら根本的には経営理念の差になるのでしょうけれど。

お嬢様も拙ブログを読んでくださっているとは・・・
恐縮でございますぅ
有難うございます。
お嬢様にも(ご主人様にも)くれぐれも宜しくお伝えくださいませ。

もうすぐ、ご出発ですね?
楽しみですわね~~
youngheeさんのスーツケースに隠れてご一緒したい・・・
って、入らんて・・・(滝汗
[ 2013/07/21 01:58 ] [ 編集 ]
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ラニねえ

Author:ラニねえ


お越しいただき有難う存じます。


まだブログという言葉もない10年以上前に


Lani Lani Club というサイトを始めました。


ハレクラニホテルが大好き、という友人たちの助けで


なんとか運営しておりましたが、


管理人の生活の変化によって一時閉鎖。


そして今回、ブログとして再開することに。


どうぞ宜しくお願いいたします。


なお、仕事が忙しくなりますとゾンビ化しますが、


人間に戻るまでお待ちくださいまし。

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